【ニュース】 三菱地所など、名古屋市旧教育館跡地の暫定活用事業「SLOW ART CENTER NAGOYA」を3月31日に開業 愛知県名古屋市

2024.03.04
三菱地所株式会社(東京都千代田区、中島篤社長)は、名古屋市旧教育館跡地(名古屋市中区)の暫定活用事業として「SLOW ART CENTER NAGOYA」を2024年3月31日に開業する。
合わせて、同施設には株式会社クレドインターナショナル(東京都新宿区、白井浩一社長)が運営する店舗の出店が決定した。

三菱地所は、2023年4月に暫定活用事業者として採択。
同事業が目指す、心身のコンディションを整え、多様な人との繋がりを介して社会的に良好な状態を得られる拠点づくりと、コミュニティ同士の交流を促進するとともに、ビジネス創発の実証拠点としての機能の実装、地域の経済活性、コミュニティ活性を実現するため、クレドインターナショナルや施設の全体運営企画を行うコマンドA(東京都千代田区、小池一子代表)と連携しながら、同跡地が新たな集客、交流の拠点となるよう、栄エリアのまちづくりに貢献するとしている。

「SLOW ART CENTER NAGOYA」では、サウナ・飲食・エステ
・フィットネス等により、心身のコンディションを整え、多様な人との繋がりを介して社会的に良好な状態を得られる拠点を整備。
コミュニティ同士の交流を促進するとともに、ビジネス創発の実証拠点としての機能も有し、地域の経済活性化、コミュニティの活性化も目指す。
また、広場の使い方をアップデートし続けると共に、建物を増築・解体したり、建物の一部をパビリオンとして地域へ移設させたりすることも可能な柔軟な運営を行うという。

施設内では、コアとなる「SLOW ART LAB」を2階に開設、施設の運営を担う事務局機能と、アーティスト、大学研究者や企業・学校等の活動ハブ機能を担う。
また、クレドインターナショナルは、1階に大型サウナとレストラン、2階に少人数で利用できるサウナとスパトリートメント、フィットネスジム、セルフエステ、屋上にはルーフトップバーを出店する。

「旧教育館跡地暫定活用事業」の所在地は名古屋市中区錦3丁目
1602番・1604番。
敷地面積は約1,582.83㎡。
開業は2024年3月31日、事業終了は2028年3月。