【ニュース】 JR東日本とジェイアール東日本物流、新幹線等による多量輸送トライアル3月8日に実施、今回は新たに一部東海道新幹線に載せ替え名古屋まで輸送 新潟県新潟市

2024.03.01
東日本旅客鉄道株式会社(東京都渋谷区、深澤祐二社長)と株式会社ジェイアール東日本物流(東京都墨田区、野口忍社長)は、新幹線を活用した高速・多量荷物輸送により、「物流の2024年問題」「CO2排出量削減」「地方創生」等、社会的課題の解決の一助を担うことを目的に、今年度4回目となるトライアルを2024年3月8日に実施する。

同トライアルでは、「新潟」駅から「東京」駅への多量輸送を実施し、約350箱を輸送。
今回は新たな取り組みとして、JR東海とも連携し、一部荷物は東海道新幹線に載せ替え、「名古屋」駅へ輸送する。
また、海や空の便とも連携し、広範な地域への荷物輸送も行うという。

トライアルの実施日は2024年3月8日。
輸送列車は上越新幹線臨時列車(12両編成、一般座席の販売は無し)。
輸送区間は「新潟」駅10時発→「東京」駅12時32分着、「東京」駅12時57分発→「名古屋」駅15時37分着(東海道新幹線「こだま727号)。
荷物搭載は1~2号車・7号車。
輸送商品は鮮魚・青果・菓子・酒類・精密機器部品・医療関係品等約350箱。
一部荷物は途中駅で積み下ろしも行う予定、輸送列車(トランジット(載せ替え)輸送を含む)・搭載号車等は変更となる場合あり。
なお、同日には「赤福餅」を「名古屋」駅から「東京」駅で載せ替え、「新潟」駅まで輸送し、「新潟」駅構内で販売する。