【ニュース】 サッポログループ物流など、千葉工場から仙台物流センターへの製品輸送の一部をトラック輸送から鉄道輸送に切り替え 宮城県名取市

2024.02.05
サッポログループのサッポログループ物流株式会社(東京都渋谷区
、田島一孝社長)・日本貨物鉄道株式会社(東京都渋谷区、犬飼新社長)・日本運輸倉庫株式会社(東京都中央区、柏井省吾社長)・日本フレートライナー株式会社(東京都千代田区、峯昭彦社長)の4社は2024年2月2日、サッポロビール千葉工場(千葉県船橋市)からサッポロビール仙台工場内の仙台物流センター(宮城県名取市
)への製品輸送の一部をトラック輸送から鉄道輸送に切り替えた。

同取り組みは、同工場で製造した「サッポロ生ビール黒ラベル」などのビール製品を同物流センターへ輸送する際、JR貨物の鉄道コンテナを利用し、トラック輸送の一部を鉄道輸送に切り替えるもの。
トラックの長距離輸送を減らすことで、年間CO2排出量約44tの削減を見込む。

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また、輸送時の荷崩れを防止する梱包作業を、日本運輸倉庫の隅田川支店第一営業所倉庫内で新たに導入した自動梱包作業機械により自動化することで、出荷時の作業負荷軽減とドライバーの待機時間削減に取り組む。
これにより作業員の梱包作業時間約30分の削減を見込む。

運用開始日は2024年2月2日。
輸送区間は「サッポロビール千葉工場」(千葉県船橋市)→JR貨物「隅田川」駅(東京都荒川区)→JR貨物「仙台貨物ターミナル
」駅(仙台市宮城野区)→「サッポロビール仙台物流センター」(宮城県名取市)。