【ニュース】 日本観光文化協会、「日本観光特産大賞2023」を発表、グランプリは香川県の小豆島素麺 香川県小豆島町

2023.12.12
一般社団法人日本観光文化協会(東京都北区、小塩稲之会長)は
2023年12月11日、「日本観光特産大賞2023」を発表した。

同賞は、毎年12月に同協会が、食と観光、地元グルメ、お土産品などでその年話題になった観光特産品を表彰する制度。
同協会では「観光特産」を、「観光資源と地域特産の融合によって生み出された商品及びサービス」と定義している。

今年は、観光特産大賞の「グランプリ」に「小豆島素麺(香川県)
」、金賞「優秀賞」に「呼子のイカしゅうまい(佐賀県)」、金賞「ニューウェーブ賞」に「淡路の生しらす丼(兵庫県)」がそれぞれ決定した。

グランプリに決定した「小豆島素麺」は、酸化しにくい胡麻油を使用し延ばす製法で、独特の味わいが守られた素麺。
瀬戸内・小豆島に手延素麺づくりの技が伝えられたのは、約400年前と言われおり、以来、小豆島の職人は素材と製法を守り続けているという。
受賞団体は小豆島手延素麺協同組合(香川県小豆島町)。

日本観光特産大賞の審査方法は、同協会会員によりノミネートされた品を同協会専門委員会による選考で12品に絞りこみ、最終選考で審査員によるランキング付け・順位を数値化し集計する方法。
授賞式は2024年1月20日に実施する予定。