【ニュース】 JR西日本など、建て替え後のJR広島駅ビルに出店する新ホテルの名称を「HOTEL GRANVIA HIROSHIMA SOUTH GATE」に決定 広島県広島市

2023.11.30
西日本旅客鉄道株式会社(大阪市北区、長谷川一明社長)と株式会社ジェイアール西日本ホテル開発(京都市下京区、伊勢正文社長)は、建て替え後のJR広島駅ビル(広島市南区)に出店する新ホテルのブランドをJR西日本ホテル開発が展開する「グランヴィア」とし、名称を「HOTEL GRANVIA HIROSHIMA SOUTH GATE(ホテルグランヴィア広島サウスゲート)」に決定した。
開業は2025年春の予定。

JR西日本とジェイアール西日本ホテル開発は、JR西日本不動産開発株式会社(大阪市北区、藤原嘉人社長)・中国SC開発株式会社(広島市南区、竹中靖社長)とともに、広島市の「広島駅南口広場の再整備等に係る基本方針」に基づき、同駅ビルの建て替え工事を進めている。

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同駅北口では、1987年に開業した旧広島ターミナルホテルが
1995年に「ホテルグランヴィア広島」に改称、現在まで「広島の玄関口」として歴史と信頼を積み重ねてきたという。
一方、同駅南口は、駅ビルとして地域に根付いてきたことに加え、「瀬戸内の玄関口」という想いを「GATE」に乗せることで、名称を「HOTEL GRANVIA HIROSHIMA SOUTH GATE」とした。

「HOTEL GRANVIA HIROSHIMA SOUTH GATE」は、新しいJR広島駅ビルが「広島・瀬戸内の玄関である広島に新たな賑わいや交流、感動を創出する新駅ビル」を目指していることから、「瀬戸内の玄関口」をコンセプトとする。
瀬戸内の穏やかな気候と、しまなみ・やまなみの風景を光のつながりで表現したロビーをはじめ、瀬戸内を感じるアート、「食の魅力」を追求するグランヴィアブランドの特徴となっている、地域の旬な食材をふんだんに活かした食事が楽しめるレストランなどを予定しているという。

なお、「サウスゲート」の開業により、「ホテルグランヴィア広島」と合わせた総客室数は787室となり、広島地域最大級のシティホテルとなる。

「HOTEL GRANVIA HIROSHIMA SOUTH GATE(ホテルグランヴィア広島サウスゲート)」の所在地は広島市南区松原町2-37。
面積は約1万7,000㎡(ホテル)。
客室数は380室(客室フロア9階~20階)。
客室平均面積は26㎡。
付帯施設はフロントロビー(7階)、レストラン1店舗(7階)。
開業は2025年春(予定)。