【PR記事】 つぎと出雲、3棟の古民家を活用した分散型宿泊施設「RITA 出雲鷺浦」を開業、地域に利益を還元し、まちの持続的な発展を目指す 島根県出雲市

2023.11.15
株式会社つぎと出雲(島根県出雲市、小田切俊彦代表)は2023年11月14日、3棟の古民家を活用した分散型宿泊施設「RITA 出雲鷺浦」(島根県出雲市)を開業した。

同施設が立地する鷺浦(鵜鷺地区)は、出雲大社の北側、島根半島の西端に位置し、鵜峠(うど)と鷺浦(さぎうら)2つの地域を合わせ、鵜鷺(うさぎ)地区と呼ばれる日本海沿いの港町。
どちらの地域も北前船の時代、日本海航路の交易船の寄港地として賑わい、山では古くから銅や石膏が採掘されその積み出し港としても発展、当時の建物や風情ある町並みを今もそのまま残し、正月行事「シャギリ舞」など伝統行事の息づく貴重な地域でもあるという。
一方、最盛期には2,000人を越えた人口が、現在では200人を下回り過疎化が進み、空き家問題が課題になっているとしている。

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同施設は、その歴史ある町並みに点在する古民家3棟を4室の宿泊施設として再生したもの。
古民家を改修活用することで地域の既存産業や事業者と連携、県内外からの滞在者を誘客することで、地域に利益を還元し、まちの持続的な発展を目指すとしている。

また、共有部や客室の家具については、古材を使用した家具作りや解体される資材の保存に取り組んでいる鷺浦在住の家具職人「シトルニカ」ワイルズ氏に作製を依頼。
古材を使用することで、古民家と調和し、建物の歴史と共に材の持つ風合いを味わうことができるとしている。

さらに、照明には鷺浦住民の人々から提供してもらったガラスの「浮き玉」を、「ガラス工房IZUMO」の協力で照明として再生。
一つとして同じものはなく、それぞれの個性や気泡の持つ美しさが光るという。

「RITA 出雲鷺浦」の所在地は島根県出雲市大社町鷺浦126(釜屋)・217(濱古屋)・209(濱古屋離れ)、交通は一畑電鉄「出雲大社前」駅より路線バス・うさぎ線で約20分の「鷺浦」バス停下車。

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RITA 出雲鷺浦