【ニュース】 JR西日本と小松市、賑わい創出に向けた実証実験として「小松」駅西広場の一部に芝生や机を12月12日まで設置 石川県小松市

2023.10.13
西日本旅客鉄道株式会社(大阪市北区、長谷川一明社長)と小松市(宮橋勝栄市長)は、2023年10月13日~12月12日の約2か月間、賑わい創出に向けた実証実験として、JR北陸本線「小松」駅西広場に芝生や机を設置する。

同駅では、2023年9月18日に観光交流センター「Komatsu 九」がグランドオープンしたほか、2024年3月16日には北陸新幹線「金沢」~「敦賀」間開業を控え、多くの利用が見込まれている。
今回、賑わい創出を目的に、同駅や「Komatsu 九」利用者が一歩外に出ても一息できる空間を設置し、その検証を実施する。

期間中は、同駅西口広場の一部にテーブルや椅子などを設置し、既存のベンチなどと合わせて、滞留空間を設けることにより、賑わいを創出。
日頃の待ち合わせや「Komatsu 九」で購入したものを持ち寄るなど、気軽に利用してもらえることを期待するという。

同実証実験の実施主体は西日本旅客鉄道株式会社金沢支社、小松市。
実施期間は2023年10月13日~12月12日。
流動、滞留人員調査による効果検証を実施する。