【ニュース】 富士市、温浴施設「沼津・湯河原温泉 万葉の湯」で10月8日に「富士ヒノキ」を湯船に浮かべた「富士ヒノキ風呂」を実施 静岡県富士市

2023.10.04
富士市(小長井義正市長)は、木の日にちなみ10月8日に、温浴施設「沼津・湯河原温泉 万葉の湯」(静岡県沼津市、新田和弘支配人)で「富士ヒノキ」を湯船に浮かべた「富士ヒノキ風呂」を実施する。

富士市は、北に日本一高い富士山を仰ぎ、南に日本一深い駿河湾を望み、西に日本三大急流の富士川が流れている自治体。
「富士ヒノキ」は、富士山麓の厳しい環境下でゆっくりと育ち、木目が細かく、強度や耐久性に優れており、富士地域のブランド材として育林されている。

また、富士ヒノキのブランド製品「FUJI HINOKI MADE(フジヒノキメイド)」は、富士地区林業振興対策協議会が認定した工場で生産・販売されており、静岡県富士山世界遺産センターの木格子は、SGECプロジェクト認証の国内第1号として認定されているという。

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富士山の麓にあるヒノキは樹齢70年を超え、伐採適齢期を迎えているが、外国産材の輸入量の増加や林業の衰退などにより、国産材の需要は減少傾向。
国産材の需要を増やし、伐る・植える・育てるという森林のサイクルを維持しなければ、伐採適齢期の樹木は荒れた森に変化し、富士山の景観・環境を損なう危険もあるという。

こうした中、同市では、「FUJI HINOKI MADE」の知名度向上や富士ヒノキの販路拡大を目的に、令和2年度から「FUJI HINOKI MADE製富士山ベンチ」を東京都内の区有施設等に設置、森林の適正な整備、富士山の環境保全の認知向上に努めてきた。

今回の同取り組みは、地元静岡で富士ヒノキの存在と、富士山の環境保全を知ってもらうための新企画として実施するもの。
木の日(10月8日)に合わせて企画した。
当日は同施設の人気風呂「露天ひのき風呂」(男女とも直径およそ250cm)に、富士市が所有する森林の間伐材を使用した輪切り(直径10cm程度・厚さ1cm)およそ100枚を湯船に浮かべる。
ヒノキは抗菌・抗炎、むくみの解消に有用とされているほか、香りにはストレスの軽減・鎮静・深い眠りが期待されるという。

「富士ヒノキ風呂」の実施日時は2023年10月8日の10時~20時。
実施場所は「沼津・湯河原温泉 万葉の湯」(静岡県沼津市岡宮
1208-1)。