【ニュース】 北陸新幹線金沢・敦賀間しゅん功開業式等福井県実行委員会、開業予定の北陸新幹線「芦原温泉」駅で初入線車両の歓迎式典を開催 福井県あわら市
2023.09.25
北陸新幹線金沢・敦賀間しゅん功開業式等福井県実行委員会(会長:杉本達治福井県知事)は2023年9月23日、開業予定の北陸新幹線「芦原温泉」駅(福井県あわら市)で初入線車両の歓迎式典を開催した。
北陸新幹線延伸区間(金沢~敦賀間)では、2024年3月16日の開業に向け、建設した鉄道施設を確認する監査・検査が進んでおり、9月23日、新幹線車両が同県に初めて入線し、走行試験を開始。
歓迎式典には、杉本達治福井県知事や西本正俊福井県議会議長、沿線市町首長や沿線市町議長、国会議員など約80名が出席、午前9時45分に北陸新幹線「芦原温泉」駅へ到着した初入線車両の新幹線軌道・電気総合検測車「East-i」を出迎えた。
歓迎式典では、同実行委員会会長の杉本達治福井県知事が「福井県内に初めて新幹線が入ってきて、これまで北陸新幹線にかけてきた先人の努力や想いが着実に実を結びつつあり、非常に感慨深い。開業まで残り半年間、一層高まるであろう県民の期待や機運とともに、開業を万全の状態で迎えられるよう、県内外のプロモーションやおもてなし、二次交通の整備など開業準備を加速させ、100年に一度のチャンスである福井・敦賀開業を確実に本県の飛躍につなげていく。」と挨拶した。
今後は、9月26日に同県内を初めて北陸新幹線車両「W7系」が走行、10月1日には県内の新幹線駅4駅でW7系車両の歓迎セレモニーが予定されている。