【ニュース】 KIISA、磯焼けの主要因の一つ「アイゴ」を軸に海洋環境について考える「佐伯ウラオモテアクト キックオフイベント」を7月17日に開催 大分県佐伯市

2023.07.11
高校生が地域を知るきっかけをつくるカフェを運営する一般社団法人KIISA(大分県佐伯市、富崎一真理事)は、「佐伯ウラオモテアクト キックオフイベント」を2023年7月17日「海の日」に「さいき城山桜ホール」(大分県佐伯市)で開催する。

同イベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐため、海を介して人と人とがつながる日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として実施するもの。
今回は、佐伯の海を知るトークイベントをはじめ、水産加工会社「やまろ渡邉」が処理・加工した「アイゴ」の試食会を数量限定で実施することで、佐伯の海の現状や、今年度予定している取り組みについても発信する。

佐伯市には「浦」というエリアが点在しており、人と海と山が織りなすその風景が同市の産業を支え、海を育み、人々の生活を豊かにしているが、磯焼けなど海洋環境の変化に意識が向きづらい現状があるという。
同イベントでは、磯焼けの主要因の一つとなっているアイゴを軸に、海の背景を伝えることで、普段意識しない「浦の裏」を知り、海の課題を「自分ごと」として考え、関わりを持とうとする人材を育む事を目指している。

「佐伯ウラオモテアクト キックオフイベント」の開催日時は2023年7月17日の13時~14時30分。
会場は「さいき城山桜ホール」小ホール(大分県佐伯市大手町2丁目2-28)、交通は大分バス「大手前」停留所より徒歩3分。

あわせて、株式会社まちづくり佐伯による「さいきオーガニックマルシェ」、「100年後も人の営みが豊かな浦を残すための100の観光アクション」を生み出すことを目標とする一般社団法人佐伯市観光協会の「浦100PRブース」も同時開催される。