【ニュース】 JR東海とジェイアール東海エージェンシー、地域と連携し関係人口を創出するための新サイト「conomichi」をオープン、中津川市と飯田市が参画 岐阜県中津川市

2023.06.29
東海旅客鉄道株式会社(名古屋市中村区、丹羽俊介社長)と株式会社ジェイアール東海エージェンシー(名古屋市中村区、厚地純夫社長)は2023年6月28日、地域と連携し関係人口を創出するための新サイト「conomichi(コノミチ)」をオープンした。

同サイトでは、地域が抱える「社会課題」を地域の「個性」と捉えなおし、住民らと共に楽しく課題解決に取り組める魅力的な企画を練り、参画する人を募ることで「関係人口創出」への貢献を目指す。
今後は、JR東海の沿線地域からJR東海の駅が無い地域まで、様々な地域で同サイトの想いに共感する連携パートナーを増やし、地域の関係人口創出に取り組むとしている。

サイトオープンに合わせ、中央新幹線の沿線地域となる岐阜県中津川市と長野県飯田市が事業に参画。
中央新幹線の開業を見据え、地域をより魅力的にするため、沿線地域と連携し、関係人口創出に取り組む。

同サイトのコンテンツのうち、「栗の廃棄や担い手不足×栗を使ったランチを堪能」(中津川市、2023年9月3日~8日の各日)は、栗きんとん発祥の地・中津川で、栗拾い~皮むきまで、栗農家を手伝い、作業の途中に栗を使用したランチを堪能するというもの。
税込参加費は3,300円。

「放置竹林×竹を楽しむワークショップ」(飯田市、2023年7月
29日~30日、8月5日~6日、8月9日~10日の各両日)では、竹を伐採して、伐った竹を利活用する竹灯篭づくりワークショップや、竹網を使用したBBQ等を通じ、楽しみながら「竹の循環」への理解を深めてもらうという。
参加費等の詳細は、後日同サイトで発表。