【ニュース】 島根県立石見美術館、コレクション展「石見の現代作家たち」を9月4日まで開催、現代の石見出身の作家を紹介 島根県益田市

2023.06.29
島根県立石見美術館(島根県益田市、的野克之館長)は、コレクション展「石見の現代作家たち」を2023年9月4日まで開催する。 

同展は、​企画展「山本琹谷と津和野藩の絵師たち」の開催にあわせ、現代の石見出身の作家を紹介、1950年代~2020年代の様々な表現を鑑賞可能だとしている。
今年4月に逝去した前館長・澄川喜一氏の作品を3点展示するほか、新収蔵作品では、浜田市三隅町出身アーティストが昨年の企画展のために石見に滞在して制作した作品のうち、収蔵全4点を公開するという。

コレクション展「石見の現代作家たち」の会期は2023年6月28日~9月4日(毎週火曜日は休館、8月15日は開館)、開館時間は9時30分~18時(展示室への入場は17時30分まで)。
会場は島根県立石見美術館(島根県益田市有明町5-15 島根県芸術文化センター「グラントワ」内)展示室C。
料金は一般300円、大学生200円、小中高生無料(20名以上は団体料金あり)。

関連イベントでは、「野村康生リモート・ギャラリートーク 宇宙を翔けるアート」を7月1日の14時~14時45分に同展示室C「石見の現代作家たち」会場内で実施。
益田市出身のアーティスト・野村康生氏の作品は現在、国際宇宙ステーションに送られ、宇宙空間を旅しており、会場とアメリカにいる野村氏をオンラインでつなぎ、火星をモチーフにした展示作品「Noctis Labyrinthus(夜の迷宮)」や、宇宙での壮大なアートプロジェクトについて語るという。
申込不要、参加無料(別途、コレクション展観覧料またはミュージアムパスポートは必要)。