【ニュース】 住友不動産、農林中央金庫・静岡県森林組合連合会と連携し、静岡県産木材を活用し制作された家具を「住友不動産東京三田ガーデンタワー」内のオフィスラウンジスペースに導入 静岡県静岡市

2023.06.26
住友不動産株式会社(東京都新宿区、仁島浩順社長)は、農林中央金庫(東京都千代田区、奥和登理事長)・静岡県森林組合連合会(静岡市葵区、中谷多加二会長)と連携し、静岡県産木材を活用し制作された家具を「住友不動産東京三田ガーデンタワー」(東京都港区)内のオフィスラウンジスペース(2023年6月開業)に導入した。

住友不動産はこれまでにも、静岡県内に保有する森林で主伐再造林や天然林の保全を行うなど、持続可能な森林経営を実践するとともに、森林を使用した交流・啓発活動を進めてきたという。

住友不動産は今回、日本各地の森林組合連合会・森林組合と農林中央金庫が実施している、国産材を利用した木製品の普及を通じ森林・林業の発展に寄与することを目的とした「国産材利用拡大活動」に賛同、都市と地域をつなぐ活動の一つとして同企画が実現したという。

今回、農林中央金庫が寄贈した家具は、国産材の使用にこだわり、木製品の商品企画・製造・販売を手掛ける株式会社キシル(浜松市南区、渥美慎太郎代表)が制作したもの。
2023年6月22日にはキシル本社でラウンジテーブル38台の寄贈式を開催した。
オフィスビル内のラウンジスペースに国産材を使用したオフィス家具を設置することで、都心のオフィスワーカーに木製品特有の「木の温もり」を楽しんでもらうとともに、森林・林業について考えるきっかけになることも期待しているという。