【PR記事】 まちづくり小浜など、廃業した旧いたや旅館を「若狭佳日」として再生、全13室のうち7室の運営を開始 福井県小浜市

2023.05.17
観光地域づくり法人(DMO)の株式会社まちづくり小浜(福井県小浜市、御子柴北斗代表)は、小浜市阿納(あの)で新たな宿泊施設「若狭佳日(わかさかじつ)」の運営を開始する。

同社これまで、2011年より「道の駅若狭おばま」、2015年より食事処「濱の四季」、2017年より分散型古民家ホテル「小浜町家ステイ」、2022年より国宝・明通寺や松永集落と連携した地域滞在型の宿「松永六感」を展開してきた。

「若狭佳日」は、旧「いたや旅館」をフルリノベーションしたホテルで、工事の進捗にあわせて段階的にオープンすることとしており、2023年5月13日より全13室のうち7室の運営を開始、8月上旬に全13部屋と外湯を含めた全施設のグランドオープンを予定しているという。

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同施設が所在する小浜市阿納は、若狭ふぐを始めとした養殖漁業が盛んな集落で、全18戸のうち14戸が民宿を営んでおり、地域が一体となって誘客に取り組んでいることで知られているという。
一方、旧「いたや旅館」は、かつては阿納集落の中でも最も集客が多かった宿だったが、2020年5月に廃業。
阿納集落の人々と福井銀行グループ、まちづくり小浜で、建物の活用について検討を進めてきた。
その結果、2021年6月、阿納集落の人々、ふくい地域活性化ファンド(運営者:株式会社福井キャピタル&コンサルティング、福井銀行の連結子会社)、株式会社まちづくり小浜が出資し「株式会社阿納」を設立、旧いたや旅館の再生に着手。
旅館・民宿再生プラットフォーム会社の株式会社阿納が旧いたや旅館の土地と建物を買い上げて改修を行い、まちづくり小浜がこれまで培った宿泊施設の運営ノウハウを活かし、施設を運営するスキームとなる。

同施設は、本館・離れ・別館・蔵・外湯の5つの建物で構成。
客室は、趣の異なる、本館・離れ・別館3つの棟に、それぞれ個性ある9タイプ・13室を用意。
本館は2023年8月のグランドオープンから販売予定、外湯は現在工事中で、2023年7月末に完成予定としている。

食事は、本館1階のダイニングで用意。
ディナーは、メインが若狭ぐじのコースと若狭ふぐのコースの2つのコースを提供する(若狭ふぐは10月~3月の期間限定)。

「若狭佳日」の所在地は福井県小浜市阿納10-4、交通はJR小浜線「小浜」駅より車で30分。

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若狭佳日