【ニュース】 はまだ牧場、ファームメイドのジェラート・ソフトクリームの開発に成功、キッチンカーでイベント出店 山形県米沢市

2023.04.24
生乳の生産・販売を手掛ける「はまだ牧場」(山形県米沢市、濱田篤代表)は、国際ジェラートコンテスト3位のジェラートマエストロ監修のもと、ファームメイドのジェラート・ソフトクリームの開発に成功した。
同牧場の生乳が持つ、JGAP認証と農場HACCP認証による安心安全・環境保全・労務管理・アニマルウェルフェアが担保された「搾りたて生乳」を使用し、タイムラグなく加工製造・販売するとしている。

当面の販売は、キッチンカーでのイベント出店を主軸とし、2023年4月22日の「道の駅米沢」5周年イベントへの参加を皮切りに、土日祝日に開催される山形県内の屋外イベントやマルシェへ順次参加する予定だという。

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同牧場では、祖父の代から高品質の生乳を生産・出荷しており、現在3代目。
健康的な乳牛を育て、衛生的な牛乳を生産しているという。
厳しい管理基準のJGAP認証と農場HACCP認証を取得、同県で唯一、両方の認証を保持している。

一般的な牛乳は、高温殺菌・ホモジナイズされているが、同牧場の生乳は低温殺菌・ノンホモジナイズで処理するため、牛乳本来の豊かな風味と口あたりが特徴だという。
同商品は、同牧場の搾りたて生乳を100%使用し、牧場直結の加工場で製造するため、圧倒的な美味しさを実現できるとしている。

販売にあたっては、アフターコロナの観光需要に向け、キッチンカー「冷亭じぇらぁとん」号で山形県内を販売行脚。
2023年4月29日・30日・5月1日・2日・3日は「米沢上杉まつり」米沢市イベントブース、5月4日・5日・6日・7日は「道の駅米沢」、5月13日は「わっさまるしぇ」に出店。
今後は、飲食店やアンテナショップへの導入や、オンライン販売にも注力するという。
さらに、地元農家との連携による季節に合わせたフレーバーの創出も計画、地元観光業・飲食業との連携による地域経済の活性化を目指すとしている。