【ニュース】 住友林業株、笹沢建設の事業承継に係る基本契約を締結、軽井沢町での事業を拡大 長野県軽井沢町

2023.04.07
住友林業株式会社(東京都千代田区、光吉敏郎社長)は2023年3月31日、笹沢建設株式会社(長野県軽井沢町、笹沢勝社長)の事業承継に係る基本契約を締結した。

住友林業は、笹沢建設のほぼ全ての事業を承継、軽井沢町での事業を拡大する。

笹沢建設は、同町を中心に別荘建設をはじめ一般住宅や各種保養所、分譲地開発、公共事業など幅広い事業を手掛ける創業50年超の老舗建設会社。
2017年度以降、同町での持家着工数ではトップシェアを誇るという。

住友林業では、笹沢建設が持つ同町での実績と土地調達ネットワーク、別荘建築の施工管理能力などを承継することで、住友林業グループの競争力強化につながると判断、今回の契約に至ったとしている。
今後は、2023年7月1日に事業承継手続き完了、事業を開始する予定。