【ニュース】 道の駅若狭おばま、物販館と情報館のリニューアルを完了し全面リニューアルオープン、売り場面積を約1.6倍に拡大 福井県小浜市

2023.04.03
道の駅若狭おばま(福井県小浜市、運営:株式会社まちづくり小浜、御子柴北斗社長)は、物販館と情報館のリニューアルを完了、2023年3月31日に全面リニューアルオープンした。

同施設では、2024年春の北陸新幹線敦賀延伸を見据え、2020年度よりリニューアルプロジェクトを開始。
今回のリニューアルでは、従来離れていた情報館と物販館の間を連結するように増築し、既存部分も全面改修、売り場面積を約1.6倍に拡大したという。

新コンセプトは「鯖街道ワンダーランド」とし、鯖街道の起点のまち・小浜を体感できる様々な仕掛けを用意、同施設限定販売のオリジナル商品を充実させ、フードコートのメニューも一新した。

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エントランスには、幅5.8mの巨大な「鯖のれん」を設置。
物販館の中央には、福井出身の書家・西山佳邨(かそん)氏による「鯖街道」の暖簾(高さ2.5m)と、「背負い籠」「笠」を用意、鯖街道を通って鯖を運んだ行商人になりきって買い物を楽しめるという。
行商人の格好で買い物をした人には、買い物の疲れを癒す「へしこ飴」をプレゼントする。

また、店舗内には鯖のぬいぐるみが入ったクレーンゲーム「鯖街道キャッチャー」を設置したほか、約30種類の小浜の缶詰を集めた「鯖缶ウォール」、150種類を超える品揃えの「若狭塗り箸コーナー」なども設置。

さらに、「鯖街道の道中でひと休みする時に食べたいスイーツ」をコンセプトに、地元の菓子店と連携した5つのオリジナル商品を販売するほか、新業態テイクアウトフード「小浜POCKET」なども販売する。

「道の駅若狭おばま」の所在地は福井県小浜市和久里24-45-2、交通は舞鶴若狭自動車道「小浜」ICすぐ。
営業時間は9時~18時、年中無休。