2022.12.27
コンテナホテルを全国展開する株式会社デベロップ（千葉県市川市、岡村健史代表）は、兵庫県初出店となるコンテナホテル
「HOTEL R9 The Yard 加西」（兵庫県加西市）を2023年春に開業する。

同ホテルが所在する加西市は、産業団地の整備や企業誘致が進む産業振興地域でありながら、市内には、国宝の「法華山一乗寺」をはじめ、多くの歴史文化遺産を有することから、観光客で賑わう文化財の宝庫としても知られているという。
同ホテルの開業により、「ホテル アールナイン ザ ヤード」シリーズは61店舗、「R9 HOTELS GROUP」としては70店舗となる。

同ホテルは、中国縦貫自動車道「加西」ICと北条鉄道「北条町」駅に程近い立地。
産業団地や企業群へのアクセスも良好で、近隣には大型商業施設や飲食店が数多く点在する。
ビジネス需要に加え、加西市を代表する人気観光地「法華山一乗寺」や「兵庫県立フラワーセンター」への観光需要、ゴルフ場利用者による需要などを見込む。

同社が運営する「HOTEL R9 The Yard」シリーズは、建築用コンテナモジュールを利用した独立客室が特徴。
有事の際には、客室をすみやかに被災地へ移設し、避難施設等に利用する「レスキューホテル」としての役割も担う。

「HOTEL R9 The Yard 加西（ホテル アールナイン ザ ヤード カサイ）」の施設場所（代表地番）は兵庫県加西市北条町東南
189-1。
敷地面積は2,157㎡。
客室数はダブル31室・ツイン3室・デラックスツイン2室の計36室。
オープン日は2023年春頃（予定）。