【ニュース】 NTT都市開発、スポーツ・エンターテイメントの最先端アリーナ「神戸アリーナプロジェクト」を2023年4月に着工、都心・ウォーターフロントの新たなランドマークに 兵庫県神戸市

2022.12.16
NTT都市開発株式会社(東京都千代田区、辻上広志社長)は、「神戸アリーナプロジェクト」(神戸市中央区)を2023年4月に着工
、2025年大阪・関西万博の開催に合わせ、2025年4月開業に向け、本格始動する。

同計画地は、神戸市の「神戸ウォーターフロントビジョン」の対象エリアとなっているウォーターフロントエリアに位置し、270度海に囲まれた絶景のロケーション。
神戸空港や新幹線とのアクセスに恵まれ、都市機能が集積する三宮エリアや異国情緒溢れる旧居留地との回遊性も期待できるエリアに位置し、メリケンパークやハーバーランドといった神戸を代表するスポットを望み、水際の魅力を最大限に活かした、シンボリックなアリーナになるという。

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同プロジェクトでは、同社の不動産開発事業と、株式会社NTTドコモ(東京都千代田区、井伊基之社長)によるICT事業の強みを生かし、新たなビジネス領域となるスポーツ・エンターテイメント施設を整備。
様々な観戦環境や新たな体験価値の提供により、多様な人々が集う、アリーナを核とした新たな賑わいを創出し、同市が推進する都心・三宮再整備との相乗的効果を創出、観光・集客需要の増進や広域からの交流人口の増加による地域経済の活性化に寄与するとしている。

運営企業となる株式会社One Bright KOBE(神戸市中央区、渋谷順社長)との協働により、スポーツ・エンターテイメントをはじめとする多彩なイベントの興行日・非興行日問わず、多様な人々が訪れ、憩い、楽しむことができる施設を目指す。

また、周辺と連続し一体となる水際に開かれたオープンスペースを整備することにより、ウォーターフロントに新たな人の流れを創出。
山から海に繋がるスカイラインを意識した特徴的な建物シルエットや、アリーナや水辺を照らし出す夜間照明等により、ウォーターフロントに新たなシンボルを創り出し、魅力ある景観の創出にも貢献するという。

新港突堤西地区(第2突堤)再開発事業「神戸アリーナプロジェクト」の所在地は神戸市中央区新港町130番2。
敷地面積は約2万3,700㎡、延床面積は約3万1,800㎡。
収容客数は約1万人。
竣工時期は2025年2月(予定)。
土地所有者は神戸市、建物所有者はNTT都市開発株式会社、運営会社は株式会社One Bright KOBE。