【ニュース】 体験型陶芸文化施設「射水市陶房 匠の里」、地元で使われなくなった家具を活用し、作品を展示・販売するギャラリースペースをリニューアル 富山県射水市

2022.12.07
株式会社ジャパン・フラワー・コーポレーション(富山県射水市、松村吉章社長)が指定管理者として運営する体験型陶芸文化施設「射水市陶房 匠の里」(富山県射水市)はこのほど、家具や空間のアップサイクル事業を手掛ける株式会社家’s(富山県高岡市、伊藤昌徳代表)と連携し、作品を展示・販売するギャラリースペースをリニューアルした。

ジャパン・フラワー・コーポレーションでは、「器づくりが街づくり」をテーマに、同施設の運営を行ってきたという。
今回のリニューアルでは、地元で使われなくなった家具を同スペースに活用することで、「器づくりが街づくり」を具現化したとしている。

12070900

リニューアルにあたっては、家’sの協力により 、地元で使われずに眠ってしまっている家具を発掘・再生。
モノの循環を生み出し、家具と手作りの陶器が融合した、温かみのある新たなギャラリーへと生まれ変わったとしている。

なお同施設では、花き販売やフラワースクール運営などを本業とするジャパン・フラワー・コーポレーションが、花と陶器のコラボレーションを実現。
ギャラリーのいたるところに季節の花を生け、ディスプレイすることで空間や作品にアクセントを加え、器の魅力がより伝わり、実際の使用シーンもイメージしやすくなっているという。

「射水市陶房 匠の里」の所在地は富山県射水市水戸田17甲。