【ニュース】 三井不動産、JR南船橋駅前でライフスタイル型商業施設「(仮称)南船橋駅前商業施設計画」を着工、施設内には約5,000㎡の大規模な広場空間 千葉県船橋市

2022.11.18
三井不動産株式会社(東京都中央区、菰田正信社長)はこのほど、ライフスタイル型商業施設「(仮称)南船橋駅前商業施設計画」(千葉県船橋市)を着工した。
開業は2023年冬の予定。

同事業は、船橋市(松戸徹市長)が実施した「JR南船橋駅南口市有地活用事業」の事業者公募で同社が選定されたもの。
駅前市有地の高いポテンシャルを活用し、官民連携による開発を推進することにより、臨海部の玄関口としてふさわしい拠点形成を含めた魅力的なまちづくりを実現するとともに、賑わいの創出や回遊性の向上を図るとしている。

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同計画地は、JR京葉線・武蔵野線「南船橋」駅前に位置し、JR京葉線・武蔵野線、京成線(「船橋競馬場」駅)の2駅・3路線が利用可能。
三井不動産グループが管理・運営する「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」や、建設中の「LaLa arena TOKYO
-BAY」にも近接しており、南船橋エリア全体での回遊や連携を図ることにより、エリア全体の魅力を高めるとしている。

施設内には、地域居住者の日常の憩いの場となる約5,000㎡の大規模な広場空間と、デイリーニーズに応じた約40店舗を揃え、コミュニティの拠点として魅力あふれる商業環境を創出、活気ある街づくりに貢献するという。
また、効率的なエネルギー運転管理等によるCO2排出量の削減など、持続可能な社会の実現にも取り組むとしている。

「(仮称)南船橋駅前商業施設計画」の所在地は千葉県船橋市若松二丁目1番4他、交通はJR京葉線・武蔵野線「南船橋」駅前。
敷地面積は約1万6,740㎡、延床面積は約1万1,200㎡、店舗面積は約8,200㎡。
構造・規模は鉄骨造・地上2階建。
店舗数は約40店舗、駐車台数は約10台。
着工は2022年11月、竣工・開業は2023年冬(予定)。