【PR記事】 リアルクオリティグループ、「夢」をコンセプトにした文学温泉旅館「夢十夜」を開業、コロナ禍で廃業した老舗旅館をリブランド 神奈川県湯河原町

2022.10.11
旅館やホテルの再生事業を手掛けるリアルクオリティグループ(東京都渋谷区、小林豪代表)は10月1日、「夢」をコンセプトにした文学温泉旅館「夢十夜」(神奈川県湯河原町)を開業した。

同社では、後継者不足やコロナの影響などで廃業を余儀なくされた旅館の再生に積極的に取り組んでおり、今回は90年以上続いた老舗温泉旅館(2021年コロナの影響で廃業)を、湯河原の特徴を生かしたコンセプト旅館にリブランドし、開業したという。

湯河原町は、夏目漱石・芥川龍之介・与謝野晶子・谷崎潤一郎など、日本を代表する文人たちが執筆や療養の時間を過ごした場所。
旅館名「夢十夜」は、夏目漱石の10の不思議な夢を綴った短編集「夢十夜」に由来するという。

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同館の客室は、スイートルーム・コンセプトルーム・コーナールーム・スタンダードルームなど4タイプ・計19室の和室。
本を主役にした部屋には、テレビの代わりに100冊の本やハンモック、コーヒーミル等があり、古さと新しさを融合した不思議な空間に仕上げたという。

レストラン「燭(しょく)」は、鏡の空間が無限に広がる世界で、提供する料理は、フランスでの料理経験を持つ高野総料理長が地元の生産者を巡り、こだわり抜いた食材や全国の旬の食材を集め、調理する。

大浴場は、2つの浴場を「明湯」「暗湯」と名付け、異なる表情を持たせた。
館内のライブラリィ「白夜夢」では、文学・漫画・雑誌・写真集など300冊の本が並び、ベッドも用意したという。

「夢十夜」の所在地は神奈川県足柄下郡湯河原町宮上535、交通はJR東海道本線「湯河原」駅より車で約10分。

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夢十夜