【ニュース】 旭化成不動産レジデンスなど、宇都宮駅西口南地区第一種市街地再開発事業で再開発組合設立が認可、地上20階の住宅・商業施設を計画 栃木県宇都宮市

2022.07.19
旭化成不動産レジデンス株式会社(東京都千代田区、兒玉芳樹社長)は、同社が参加組合員として参画する宇都宮駅西口南地区第一種市街地再開発事業(栃木県宇都宮市)が組合設立認可を受け、7月7日付で宇都宮駅西口南地区市街地再開発組合(巴山勝雄理事長)が設立されたと発表した。

JR宇都宮駅西口南地区は、新幹線停車駅前に位置しながら、老朽化した建物が多く、中心市街地の活性化や景観形成、安心・安全なまちづくりの観点等で課題があったという。
同地区を含む同駅西口の再開発事業については、2018年に地元権利者により再開発準備組合が設立されており、昨年4月には第一種市街地再開発事業等の都市計画決定を受け、事業の具体化へ向け検討が進められていた。
今回、宇都宮市による市街地再開発組合設立の認可公告を受け、組合設立に至ったとしている。

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同事業では、駅前の利便性を活かし、高度利用を図りながら、低層部に商業施設、高層部に都市型住宅を計画。
また、宇都宮の玄関口として景観や街並みに配慮したまちづくりを進め、施行地区に面する市道沿いに壁面後退線を設定することで、ゆとりある外部空間を創出し、防災性の向上を図るとともに歩行者空間を十分に確保する等、ひとや環境にやさしいまちづくりを目指すとしている。

「宇都宮駅西口南地区第一種市街地再開発事業」の所在地は栃木県宇都宮市駅前通り3丁目3番1・2・3・4・5・6・7・8。
地区面積は約0.2ha、延べ面積は約1万3,600㎡。
主要用途は住宅(101戸)・商業。
構造・規模は鉄筋コンクリート造、地上20階・地下1階。