【ニュース】 三菱地所株とヒルトン、ラグジュアリーブランドホテル「コンラッド名古屋」の開業に向けて契約を締結、開業は2026年夏予定 愛知県名古屋市

2022.06.14
三菱地所株式会社(東京都千代田区、吉田淳一社長)とヒルトン(米国バージニア州、クリストファJ.ナセッタ社長)は、「コンラッド名古屋」(名古屋市中区)の開業に向けて契約を締結した。

同ホテルは、三菱地所株式会社・日本郵政不動産株式会社(東京都千代田区、山代裕彦社長)・明治安田生命保険相互会社(東京都千代田区、永島英器社長)・株式会社中日新聞社(名古屋市中区、大島宇一郎社長)が共同で所有し、ヒルトンが運営するもの。
2026年夏頃の開業を目指す。

ヒルトンのラグジュアリーブランドのひとつ「コンラッド・ホテルズ&リゾーツ」は現在、世界5大陸に40軒以上のホテルを展開。
コンテンポラリーなデザインや先進的なイノベーション、キュレーションアートを特徴としており、ヒルトンにとって名古屋への進出は、「ヒルトン名古屋」に続く2軒目、初のコンラッド進出となる。

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同ホテルの所在地は、三菱地所・日本郵政不動産・明治安田生命保険・中日新聞社・株式会社パルコ(東京都豊島区、牧山浩三社長)が名古屋の中心街・栄エリアで進める「(仮称)錦三丁目25番街区計画」の施設内。
新たに建設する地上41階建ての複合ビルの10~11階と31~41階に位置する。
同ビルは名古屋市営地下鉄東山線・名城線「栄」駅に直結し、同ホテルのほか、商業施設やシネマコンプレックス、オフィスが入居する予定。

同ホテル内には、約50㎡のスタンダードルームを中心とした全
170室の客室の他、オールデイダイニングやルーフトップバーなどの料飲施設4店舗、ジム・スパ・屋内プール・エグゼクティブラウンジ、宴会やビジネスミーティングの需要に対応するため最大約
180名を収容できるボールルームや4つの会議室なども備える予定。
デザインには、製造業やクラフトマンシップで知られる愛知県のアートや精巧な職人技を随所に取り入れる予定だという。

「コンラッド名古屋」の所在地は名古屋市中区錦3丁目2501番1・2501番2・2514番、交通は名古屋市営地下鉄東山線・名城線「栄」駅直結。
敷地面積は4,866.40㎡、ホテル延床面積は約2万3,900㎡。
建物は地上41階・地下4階・塔屋1階。
着工は2022年7月1日、開業は2026年夏頃(予定)。