【ニュース】 東京建物、「(仮称)京都三条河原町ホテル計画」を着工、「ヒルトン京都」を2024年に開業予定 京都府京都市

2022.04.07
東京建物株式会社(東京都中央区、野村均社長)とヒルトン(米国バージニア州、クリストファJ.ナセッタ社長)は、「ヒルトン京都」(京都市中京区)のブランディングおよびマネジメント契約を締結した。

同ホテルは、ヒルトンのフラッグシップ・ブランド「ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ」としては京都初進出となるもの。
東京建物は、「(仮称)京都三条河原町ホテル計画」として同プロジェクトを推進しており、2024年の開業に向け、4月6日、同計画地で起工式を実施した。

同ホテルが位置する河原町三条は、老舗の京料理店や粋な飲食店が軒を連ね、多くの京都市民や観光客で賑わいを見せるエリア。
同ホテルでは、歴史と現代、伝統や革新など、京都が持つ様々な魅力と宿泊客を結び付ける「京都SYNAPSE(シナプス)」をコンセプトに、京都が持つ魅力を様々な角度から発信するとしている。

04071100

同ホテルの客室は、約40㎡のスタンダードルームを中心とした全
313室。
館内には、オールデイダイニング・バー・スペシャリティレストラン・カフェなどの料飲施設、ジム・屋内プール・宴会場・会議室などを設置するという。

外装は、幾重にも要素を重ね、陰影が生み出す「京都の奥行きのある装い」で建物を包み込むデザインとした。
内装デザインには、コンラッド大阪をはじめ数多くのラグジュアリーホテルのデザインを手掛ける有限会社橋本夕紀夫デザインスタジオを起用、「ORIMONO(織物)」をテーマに、様々な糸で紡ぐ織物をイメージした空間で「京都SYNAPSE」の世界感を実現するとしている。

「ヒルトン京都」の所在地は京都市中京区河原町通二条下る2丁目下丸屋町416番他(地番)。
客室数は313室、付帯施設はレストラン・宴会場・会議室・スパ・ジム・屋内プール他。
着工は2022年4月、開業時期は2024年。
何れも2022年4月現在の計画で、変更となる場合あり。