【ニュース】 デベロップ、災害などの有事に被災地に駆けつける「レスキューホテル」で災害協定を4月5日に掛川市と締結 静岡県掛川市

2022.03.28
コンテナホテルを全国展開する株式会社デベロップ(千葉県市川市、岡村健史代表)は、災害などの有事に被災地に駆けつける「レスキューホテル」の出動に係る静岡県初の災害協定を2022年4月5日に掛川市と締結する。

同市は、静岡県の西部に位置し、北部は八高山をはじめとする山地、南部には遠州灘が広がるなど、自然環境に恵まれた全国有数の茶産地。
古来より地震や台風、大雨による風水害が甚大化するリスクを有しており、過去に発生した駿河湾地震などの経験を教訓に、今後発生が予想される東海地震や南海トラフ地震に備えた万全な対策を講じているという。

今回は、その一環として、機動性の高い「レスキューホテル」が安心安全な避難所や仮設所、医療施設の新設・増設に役立つ点に同市が着目、協定締結に至ったとしている。

同社が運営する「HOTEL R9 The Yard(ホテル アールナイン ザ ヤード)」シリーズは、建築用コンテナモジュールを利用した独立客室のホテル。
同協定により、有事には、中部圏に複数所在する「レスキューホテル」出動拠点より客室を同市に速やかに移設、個室空間を持つ避難所等として活用するという。