【ニュース】 NTT都市開発、「アーバンネット仙台中央ビル」を着工、次世代放射光施設と連携した複合ビル 宮城県仙台市

2022.03.23
NTT都市開発株式会社(東京都千代田区、辻上広志社長)は、仙台市青葉区で複合ビルを着工、建物名称を「アーバンネット仙台中央ビル」に決定した。
竣工は2023年11月の予定。

同計画は、「せんだい都心再構築プロジェクト」第1号物件に指定され、2020年9月に仙台市都市計画審議会で都市計画決定を受けたもの。
次世代放射光施設(ナノレベルで物質を観察できる「放射光」で、新しい機能を持つ材料・デバイスの開発・創薬の研究開発等を行う施設)と連携した高機能オフィスビル。
街の賑わい創出に貢献する低層部の計画を通じ、周辺地域の活性化と魅力ある街づくりを進めるという。

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建物は、高層部(5~19階)には最大12分割可能な賃貸オフィス(ワンフロア最大1,781㎡~最小99㎡)を計画。
低層部(1~4階)にはコワーキングスペース、ビル利用者専用ラウンジ、店舗、カンファレンス、イノベーションスペース、次世代放射光施設と連携した解析室とレンタルラボ、NTT東日本が提供するAI・IoTの共同実証環境「スマートイノベーションラボ」を計画、起業や産学連携の支援、多様なコミュニティの創出等により、街の活性化を目指す。

「アーバンネット仙台中央ビル」の所在地は仙台市青葉区中央4丁目4番10(地番)、交通は仙台市営地下鉄「仙台」駅より徒歩5分、JR各線「仙台」駅より徒歩9分。
敷地面積は約3,073㎡、延床面積は約4万2,113㎡。
構造・規模は鉄骨造・一部鉄筋コンクリート造・免震構造、地上
19階・地下1階。
用途は事務所・ホテル・店舗・駐車場(120台)。