2022.03.02
IHGホテルズ&リゾーツ（日本法人：IHG・ANA・ホテルズグループジャパン合同会社、東京都港区、ハンス・ハイリガーズCEO）は3月1日、ライフスタイル・ブティックホテル「ホテルインディゴ犬山有楽苑」（愛知県犬山市、柳島司総支配人）を開業した。

同ホテルは、その土地ならではの文化や歴史を取り入れた特別なネイバーフッドストーリーを提供するライフスタイル・ブティックホテル。
ホテル敷地内に佇む国宝茶室「如庵」や、近くに流れる木曽川、迫力ある国宝犬山城天守、城下町のグルメや祭り文化など「にぎやかでカラフルな世界が広がる犬山」を体験できるという。

なお、ホテルインディゴブランドとしては、2020年1月に開業したホテルインディゴ箱根強羅（神奈川県箱根町）、2022年2月開業のホテルインディゴ軽井沢（長野県軽井沢町）に続き3軒目、東海地区では初の開業となる。

同ホテルの庭園は、ミステリアスな表情を見せる散策路、二つの国宝・茶室「如庵」と「犬山城」へのプロローグとなる園路など、大きく9つのゾーンで構成。
タイムトラベルのような世界に浸れる、新しい体験を提案する庭園だという。

客室は、ホテルインディゴスイートキング（70㎡・2室）、有楽苑スイート（51㎡・14室）、国宝犬山城ビュープレミアム（35㎡・27室）、木曽川ビュープレミアム（35㎡・32室）、国宝茶室如庵プレミアム（35㎡・48室）、スタンダード（35㎡・33室）など全156室。
地元の誇りやローカルカルチャー、土地の個性を細部にまで遊び心満点に表現したウォールアートやアメニティで、客室内でも旅先だからこその発見を楽しめるとしている。

レストラン「インディゴホームキッチン車山照（やまてらす）」では、昔ながらで懐かしさを感じさせる豊かなフードカルチャーに注目、ホテルの近くのエリア「ネイバーフッド」の旬の食材や歴史、文化にインスパイアされたフード体験を提供するという。

その他、館内には、からくり人形を乗せた13基の車山（やま）や国宝茶室「如庵」に残る暦張りをモチーフにしたラウンジバー「夜山車（よやま）」や、犬山唯一の天然温泉「白帝の湯」、木製ルーバーと和の柄をあしらったフィットネスセンターなども設置した。

「ホテルインディゴ犬山有楽苑」の所在地は愛知県犬山市犬山北古券103-1、名鉄犬山線「犬山遊園」駅より徒歩7分（名鉄名古屋駅より快速特急・特急で約25分）。

宿泊予約は
ホテルインディゴ犬山有楽苑