【ニュース】 フージャースコーポレーションなど、いわき駅並木通り地区第一種市街地再開発事業「並木の杜シティ」で住宅棟・商業棟・駐車場棟一体開発プロジェクトを着工 福島県いわき市

2022.02.18
いわき駅並木通り地区市街地再開発組合と、フージャースホールディングス傘下の株式会社フージャースコーポレーション(東京都千代田区、小川栄一社長)・中部電力傘下の株式会社日本エスコン(東京都港区、伊藤貴俊社長)の参加組合員2社は、「いわき駅並木通り地区第一種市街地再開発事業」(事業地区名称「並木の杜シティ」、福島県いわき市)で、住宅棟・商業棟・駐車場棟一体開発プロジェクトを着工する。

同事業は、地権者による当該地区の再生と賑わい創出に向けた一体的な土地利用についての議論を契機に検討が進められ、2014年に協議会を設立、いわき市と共に策定した「いわき駅並木通り地区第一種市街地再開発事業基本計画」に基づき、推進するもの。
「『まちで暮らす。』『まちに集う。』『まちを愉しむ。』が調和する中心市街地を育む新たな“まち”」を事業コンセプトとし、建築物・建築敷地、公共施設の整備を一体的に行う市街地再開発事業となっている。

02181200

今回着工する「並木の杜シティ」は、2つの街区で構成し、1街区には4階建ての商業棟(店舗・事務所等)、2街区には地上21階建ての住宅棟(216戸の住宅・店舗・医院)と駐車場棟(市営駐車場・居住者用駐車場・駐輪場)を建築する予定。
また、両街区には広場を設け、さらに街区同士を繋ぐプロムナード(歩道)も整備することで、地域住民・来訪者が共に憩える空間を創造するという。

このうち、住宅棟(名称「ミッドタワーいわき」)は、いわき市最高層の免震構造タワーマンションとなる計画で、バリアフリー仕様住戸(55戸)を設けるなど、多世代居住を見込んだ次世代型分譲マンションとして、今秋にモデルルーム案内を開始する予定。

「いわき駅並木通り地区第一種市街地再開発事業」(事業地区全体名称「並木の杜シティ」)の所在地は福島県いわき市平並木の杜1番・2番(地番)。
総事業敷地面積は約1.1ha。
住宅棟の名称は「ミッドタワーいわき」、商業棟の名称は「63
(ROKU-SUN)PLAZA」。
工期は2022年2月15日~2024年4月15日(埋蔵文化財発掘調査の状況により変更となる場合あり)。
住居棟分譲住戸販売開始時期は2022年9月頃(予定)。