【ニュース】 表示灯とナビタイムジャパン、コミュニティバスでのオフライン・オンライン併用型広告メニューの提供を4月より開始 愛知県名古屋市

2022.02.15
表示灯株式会社(名古屋市中村区、佐々木真郎社長)と株式会社ナビタイムジャパン(東京都港区、大西啓介社長)は、コミュニティバスでのオフライン・オンライン併用型広告メニューの提供を
2022年4月より開始する。

同広告メニューは、表示灯が運営するコミュニティバス車内のデジタルサイネージに加え、ナビタイムジャパンが運営する経路検索サイト「NAVITIME」と「バスNAVITIME」アプリ内の「路線バス乗換検索」画面内のバナーで広告を配信できるというもの。
これにより、広告主はデジタルサイネージ・webサイト・スマートフォンアプリで、ユーザーの目的地に応じた広告展開が可能になるとしている。

コミュニティバスとは、交通空白地域・不便地域の解消等を図る目的で地方自治体等が運行するバス。
路線バスを補完する役目を担っている。

表示灯は、2021年度よりコミュニティバス広告事業を本格開始し、バス車内デジタルサイネージの設置と広告・行政情報配信・運営を行っている。
一方、ナビタイムジャパンは、バスの経路検索でバスの時刻表や運行情報を提供しており、2021年3月には日本で初めてすべてのコミュニティバスの時刻表と停留所の検索に対応した。

今回の取り組みにより、コミュニティバスの利用者は、バス乗車時に限らず、時刻表検索時にもスマートフォンで地域に密着した企業・店舗等の情報を受け取れるようになるという。