【ニュース】 三井不動産など、「三井アウトレットパーク 仙台港」近接地で企業主導型保育事業の従業員向け保育施設「うみかぜ保育園 仙台港」を開園 宮城県仙台市

2022.02.09
三井不動産株式会社(東京都中央区、菰田正信社長)は、ショッピングモール「三井アウトレットパーク 仙台港」(仙台市宮城野区)の近接地で、企業主導型保育事業となる従業員向け保育施設「うみかぜ保育園 仙台港」を2022年1月18日に開園した。
商業施設の施設従業員に、子育てをしながら働きやすい環境を提供することで、良好な就労環境の維持・向上を図るのが目的。

同保育園は、同ショッピングモールで施設建物外の木造保育施設として新設。
施工は、保育園建設に多数の実績がある三井ホーム株式会社(東京都新宿区、池田明社長)が行った。
運営は、内閣府認定制度の企業主導型保育事業の助成を受け、株式会社スクルドアンドカンパニー(東京都新宿区、若林雅樹代表)が行う。

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同保育園内では、商業施設での保育施設としては珍しい、園庭や柱の無い開放的な保育室など、園児が伸び伸びと過ごせる空間を提供。
他の店舗との「音」の問題や、園外の公園に園児を引率する際の交通災害リスクなどを、園庭つき独立棟施設にすることで解決する。

また、太陽光発電(4.9kw)を搭載し、蓄電池(6.5kw)を設置。
発電した電気を日常的に使用しながら余剰電力を蓄電池に貯めることで、万一の災害等による停電時でも一時的に非常用電源としての利用が可能だという。

なお、三井不動産が手掛ける商業施設に付帯する保育施設は、三井アウトレットパーク倉敷、三井ショッピングパークららぽーと名古屋みなとアクルス、三井アウトレットパーク木更津に続き、4施設目の企業主導型保育事業となる。

「三井アウトレットパーク 仙台港」の所在地は仙台市宮城野区中野出花123、交通はJR仙石線「中野栄」駅より徒歩約8分。
敷地面積は約8万7,000㎡、延床面積は約3万4,000㎡、店舗面積は約2万㎡。
構造・規模は鉄骨造・地上2階建て。
店舗数は約120店舗、駐車台数は約3,000台。
開業年月は2008年9月。