【ニュース】 東急不動産など、東海地方最大規模のマルチテナント型物流施設「ロジポート名古屋」を2月1日に着工、環境負荷や地域との共生にも配慮 愛知県名古屋市

2022.01.27
東急不動産株式会社(東京都渋谷区、岡田正志社長)・ラサール不動産投資顧問株式会社(東京都千代田区、キース藤井社長)・株式会社NIPPO(東京都中央区、吉川芳和社長)の3社は、マルチテナント型物流施設「ロジポート名古屋」(名古屋市中村区)を2022年2月1日(予定)に着工する。

同施設は、3社が共同出資する特定目的会社が事業主体となって開発する、東海エリア最大規模の4階建てマルチテナント型物流施設。
名古屋市中村区に所在し、JR各線「名古屋」駅より約4.8kmと名古屋市中心部に近接することから、大規模都市型物流センターとして高い希少性を有するという。
さらに、名古屋市営地下鉄東山線・JR関西本線・近鉄名古屋線「八田」駅より徒歩8分に位置し、雇用確保にも適した立地だとしている。

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同施設では、各階への着車を可能にするランプウェイを2基採用。
AIによる車両管制システムや電気自動車の充電スタンドを配備し、入居テナントに付加価値を提供する。
また、全館LEDによる省エネ対策、雨水再利用システムや太陽光発電設置による再生可能エネルギーの活用などにより、環境負荷にも配慮し、名古屋市のCASBEE(建築環境総合性能システム)で「Sランク」を取得する見込。
地域に溶け込む優しいファサード(外観)や、敷地周囲の歩道・ランニングロードの整備など、地域との共生にも配慮する計画だという。

「ロジポート名古屋」の所在地は名古屋市中村区岩塚町字高道1他(地番)。
敷地面積は15万7,042.27㎡、延床面積は35万5,109.45㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・一部鉄骨造、地上4階建、制震構造。
竣工は2023年7月31日(予定)。