【ニュース】 阪神電気鉄道、阪神甲子園球場と歩行者デッキでつながる商業施設「甲子園プラス」のオープン日を3月3日に決定、「甲子園歴史館」も同日にリニューアルオープン 兵庫県西宮市

2022.01.26
阪神電気鉄道株式会社(大阪市福島区、秦雅夫社長)は、同社が阪神甲子園球場南側の西宮市所有地に建設中の商業施設「甲子園プラス」(兵庫県西宮市)の開業日を2022年3月3日に決定した。
阪神甲子園球場の外野エリアから一部移転・拡張する「甲子園歴史館」も同日にリニューアルオープンする。
なお同施設は、同社が30年の事業用定期借地権設定契約を締結して、西宮市から土地を借り受けて所有する施設。

「甲子園プラス」のコンセプトは、「野球・スポーツ振興の場」と「地域の憩い・子育て・学びの交流拠点」。
阪神甲子園球場と歩行者デッキでつながる同施設には、「甲子園歴史館」のほか、シミュレーション野球の体験施設、野球用品専門店、こども向け施設、ファミリー層を中心に人気の飲食店等、全
11店舗が出店。
2022年2月1日より施設ホームページを開設する。

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施設の顔となる1階には、ファミリー層を中心に人気の飲食店が路面型で出店するほか、関西初出店の大型野球用品専門店等が出店し、地域ににぎわいを生み出す。

阪神甲子園球場と歩行者デッキで接続される2階には、一部移転・拡張リニューアルした「甲子園歴史館」に、実際に身体を動かして野球を体験できるコーナーが加わる(甲子園歴史館を除き、球場内から直接の出入りは不可)。
また、ベーカリー&カフェ店内にも野球関連の書棚を配置し、歴史館と一体的な空間を楽しめるようにする。

3階は、関西初出店となるキッズスポーツ施設「パルクールプレイハウス」やロボットプログラミング教室「プログラボ」が並ぶ、スポーツ・学び・子育てをテーマとしたフロアになるという。

同社では、今後も引き続き、365日にぎわいのある「ボールパークエリア」の形成、更には「スポーツ」をテーマにしたまちづくりの実現に向け、西宮市や民間法人とも連携しながら、甲子園エリアの活性化に取り組んでいくとしている。