【ニュース】 三菱地所など、御殿場プレミアム・アウトレットでヘリコプタークルージングサービスを1月29日より開始、エアモビリティ事業を通じたまちづくり 静岡県御殿場市

2022.01.24
三菱地所株式会社(東京都千代田区、吉田淳一社長)は、「空飛ぶクルマ(eVTOL)」が実用化される将来を見据え、次世代エアモビリティを活用した新しいまちづくりと、新事業への取組みを開始する。

開発が進む「空飛ぶクルマ(eVTOL)」は、垂直離発着・電動・自動等の特徴を備え、都心部・観光地を問わず移動手段の新たな選択肢として期待されている次世代エアモビリティのひとつ。
第1弾では、三菱地所・サイモン株式会社(東京都千代田区、山岸正紀社長)が所有・運営する「御殿場プレミアム・アウトレット」(静岡県御殿場市)にヘリポートを設置、周辺観光スポットを遊覧するヘリコプタークルージングサービスを2022年1月29日より開始する。

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年間約1,000万人が来場(2018年度実績)する「御殿場プレミアム・アウトレット」周辺は、富士山や山中湖、箱根芦ノ湖などの観光資源に恵まれている場所。

「空飛ぶクルマ(eVTOL)」は、国内では2025年頃からの実証運航開始を目標に各所で検討が進められており、当面はヘリコプターを使用したサービス提供を重ねつつ、次世代エアモビリティの離発着場設置・運営に向けたノウハウを蓄積していくとしている。

ヘリコプタークルージングサービスの開始は2022年1月29日、
2022年2月13日までは土日祝日運航、以降はニーズを踏まえて、運航日を決定する。
コース・料金(税込1人あたり)は、お試しコース(約3分)が
3,900円、体験コース(約6分)が7,500円、富士山中湖満足コース(約15分)が1万9,800円、箱根芦ノ湖満足コース(約15分)が1万9,800円。
サービス主体は三菱地所、三菱地所・サイモン、株式会社AirX(手塚究代表)。