【ニュース】 三好不動産、篠栗町の宅地造成共同事業で投資型クラウドファンディングを導入、募集対象は福岡県内在住者に限定 福岡県篠栗町

2021.12.10
不動産管理業の株式会社三好不動産(福岡市中央区、三好修社長)は、福岡県篠栗町の宅地造成共同事業(2022年11月竣工予定)で、投資型クラウドファンディングを導入、福岡県内在住者を対象に投資を募る。

同取り組みでは、「三好不動産 篠栗町まちづくりファンド」と銘打ち、ファンズ株式会社(東京都港区、藤田雄一郎代表)が運営する「Funds」上で2021年12月9日に募集ページを公開。
投資型クラウドファンディングのなかでも「まちづくり」を主に展開する事例は全国的にも珍しく、福岡では初の取り組みだという。

同クラウドファンディングの大きな特徴は、募集対象を当初福岡県在住者に限定している点。
全国にリリースし即時完売を目指すより、地元福岡在住者に優先的な投資機会を提供するのが狙い。

なお、「Funds」は、パソコンやスマートフォンの簡単な操作で1円から手軽に投資が可能。
同クラウドファンディングへの投資メリットは、配当以外に、5万円以上投資した人を対象に、同町にある宿泊施設宿泊券や飲食施設の食事券等を抽選で進呈する点。
また、当該不動産の購入の際には、住宅ローンの優遇金利適用や、ハウスメーカーによる割引が適用される特典も利用できるという。