【ニュース】 TSUBU、瑞穂町で省エネ断熱ハウスを使用した「菌床椎茸栽培事業」を12月より開始 東京都瑞穂町

2021.11.18
情報システム開発・アグリテック事業を手掛けるTSUBU株式会社(東京都品川区、佐藤晃一代表)は、東京都瑞穂町で省エネ断熱ハウスを使用した「菌床椎茸栽培事業」を2021年12月より開始する。

同事業は、省エネ断熱ハウスと太陽光パネルを融合させた、新しい形のカーボンニュートラル農業栽培施設を使用するもの。
生産者が常に直面している「気候に左右される問題」により生じる設備投資や、「原油・エネルギー資源の高騰」により増加する電気や原油の負担、日々加速度を増している「CO2排出削減問題」などの課題解決を図る。

同施設では、ハウス栽培で必要となる空調や照明の原油・電気代負担を軽減するため、太陽光パネル(50kwh以内)を設置することで自家消費し、電気代を軽減。
また、同社独自の省エネ断熱ハウスは、従来の既製品に比べ、熱貫流率の低い製品で、太陽光パネルについても、従来の架台を設置するモデルとは異なる新しいモデルにより、コストパフォーマンスの良いハウス設備を実現したという。

なお同社では、埼玉県深谷市でも同様の取り組みに加え、LED照明の波長効果による栽培コントロールを合わせたいちご栽培を開始しており、近日情報を配信する予定。