【ニュース】 NTT都市開発、旧北海道放送本社跡地で開発中の計画建物を本格着工、オフィス・ホテル等を2024年2月竣工予定 北海道札幌市

2021.11.15
NTT都市開発株式会社(東京都千代田区、辻上広志社長)は11月
12日、旧北海道放送本社跡地(札幌市中央区)で開発中の計画建物を本格着工した。
竣工は2024年2月の予定。

同計画地は、北海道庁と大通公園に挟まれたエリアに位置し、都心部ながらも緑に囲まれた解放感と落ち着いた環境で、北海道を代表する歴史的建造物にも隣接。
隣接街区で同社が保有するアーバンネット札幌ビルとの一体的な運用により、周辺地域の活性化と魅力ある街づくりを目指す。

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計画建物は、地上26階・地下2階、延床面積約6万㎡、北棟と南棟の2棟構成を予定しており、北一条地下駐車場公共地下歩道へ直接接続する予定。
北棟低層部には店舗・アトリウム・テナント専用ラウンジ等を、中層部には1フロア最大10分割までの区画割りが可能な賃貸オフィス(基準階面積500坪超)を、高層部には国際的なホテルチェーンの誘致を計画している。
また、南棟はインキュベーション拠点の構築を目指し、コワーキングスペースやスモールオフィスに加え、多様な人材の交流を促進するイベントラウンジ等を計画しているという。

計画所在地は札幌市中央区北一条西5丁目1番4(地番)、交通は札幌市営地下鉄各線「大通」駅より徒歩6分、JR各線「札幌」駅より徒歩10分。
敷地面積は約4,606㎡、延床面積は約6万916㎡、賃貸オフィス面積は約2万3,915㎡、ホテル部分面積は約1万5,122㎡。
構造は鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造、制震構造。
規模は地上26階・地下2階・塔屋1階。