【ニュース】 イースト、地熱をテーマとした湯沢市の企画展「あちちの地展」を11月6日~14日に秋田市のギャラリーで開催 秋田県湯沢市

2021.10.29
株式会社イースト(東京都千代田区、長島秀晃代表)は、地熱をテーマとした秋田県湯沢市の企画展「あちちの地展」を2021年11月6日~14日にギャラリー「ココラボラトリー」(秋田県秋田市)で開催する。

同展は、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構より「令和3年度秋田県湯沢市における地熱資源を活用した観光促進事業実証業務」を同社が受託し、実施するもの。

湯沢市では、「地熱」エネルギーが豊かな同市や、そこに暮らす人びとの暮らしに秘められた「自分の熱=自熱」を紹介する「あちちの地」プロジェクトを始動している。
今回の同展では、昨年度に発行した「あちちの地BOOK」の中でも人気の高かった「りんごチップ」の物語を中心に紹介するという。

「地熱」エネルギー豊かな湯沢で、「自分の熱=自熱」エネルギーに変え、日々その土地らしく、たくましく、楽しく暮らすことのできる幸せを伝える企画展とする。

湯沢市皆瀬地区では、石山さん夫婦が食堂「ダムの茶屋」を長年営みながら、冬場は地元の「温泉熱(地熱)」を活用して乾燥・開発したりんごのドライフルーツ「りんごチップ」を作り続けてきた。
石山さん夫妻が大切に作り続けてきた「りんごチップ」は、りんごの加工からパッケージラベルの作成まで、すべてが手作り・手作業にこだわってできたものだという。

企画展「あちちの地展」の会場は「ココラボラトリー」(秋田県秋田市大町3丁目1-12 川反中央ビル1階)。
開催期間は2021年11月6日~14日、開催時間は10時~18時(最終日は17時まで)、定休日は月・火曜日。
入場無料。