2021.09.28
東急株式会社(東京都渋谷区、髙橋和夫社長)と伊藤忠都市開発株式会社(東京都港区、松典男社長)は9月27日、実質再生可能エネルギー100%の電力を利用した、免震構造の分譲タワーマンション「ドレッセタワー武蔵小杉」(川崎市中原区)のホームページを公開した。
モデルルームのオープンは2022年1月、竣工は2024年5月の予定。
分譲タワーマンションでの実質再生可能エネルギー100%利用は、日本初の取り組みだという(東急調べ)。
同物件の全住戸・共用部の電力は、再生可能エネルギー由来の電力小売事業では業界最大手のネクストパワー社より調達し、高圧一括受電方式で提供する、非化石証書を利用した実質再生可能エネルギー100%で賄う。
また、共用部の一部電力には太陽光発電による電力を使用、共用部には非常時に使用可能な蓄電池設備を採用するほか、電気自動車(EV)の普及に対応し、EVカー対応の機械式駐車パレットも複数台導入する。
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2021.09.28
「センチュリーロイヤルホテル」(札幌市中央区、桶川昌幸総支配人)は、札幌保健医療大学(札幌市東区、小林清一学長)食育ボランティアサークル(顧問:金高有里准教授)の学生とオリジナルテイクアウト弁当を共同開発、2021年10月5日より同ホテルのホームページ等で予約受付を開始する。
同弁当は、地域の食と農の活性化を目的とした同ホテルと、同大学による産学連携の取り組み。
今回は「食」の分野に強みを持つ同大学に、学生ならではの視点を活かした弁当の共同開発を同ホテルが持ち掛けたことがきっかけとなり、今年4月よりプロジェクトが始まった。
「食と健康」を学ぶ学生が様々な提案をシェフに行い、商品化し、これをホテルなどで販売することで、地元食材を使用した健康的な「おうちごはん」の「美味しさ」「楽しさ」を発信するという。
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2021.09.28
住友商事株式会社(東京都千代田区、兵頭誠之社長)・住友商事九州株式会社(福岡市博多区、髙橋和之社長)・西日本鉄道株式会社(福岡市博多区、林田浩一社長)・西鉄バス北九州株式会社(北九州市小倉北区、安田堅太郎社長)の4社は、西鉄バス北九州小倉自動車営業所(北九州市小倉北区)と西鉄アイランドシティ自動車営業所(福岡市東区)で電気バスを導入した実証実験を実施する。
電気バスは、二酸化炭素の排出削減に寄与することが期待される一方で、導入コストの高さや最適な充電インフラ・運行マネジメント、電力調達などの運用面で多くの課題があるという。
西鉄バス北九州小倉自動車営業所では、中古の国産ディーゼルバスを電気バスに改造した「レトロフィット 電気バス」を導入。
同車両は、住友商事が2019年に出資参画した、台湾最大手の電気バスメーカーRAC Electric Vehiclesと共同開発したもので、従来のレトロフィット電気バスよりも航続距離が長いことから、二酸化炭素の排出削減に寄与するとしている。
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2021.09.28
株式会社西武プロパティーズ(東京都豊島区、上野彰久社長)は、西武池袋線「桜台」駅~「練馬」駅間高架下で、西武グループの遊休地を活用し、自宅以外のプライベート空間を提供する賃貸ユニットハウス事業の2号物件となる「エミキューブ桜台」(東京都練馬区)を2021年11月下旬に竣工する。
同事業では、都市部の住宅環境で物理的な空間の狭さにより、仕事専用スペースや趣味専用の部屋といった自宅以外でのスペースが欲しいというニーズに応えるため、2021年2月に1号物件として「エミキューブ武蔵関」(東京都練馬区)を西武鉄道新宿線「武蔵関」駅に開設。
今回開設する「エミキューブ桜台」は、高架下という無機質になりがちなエリアを沿線住民の豊かなライフシーンを演出しつつ、今までの個人利用にとどまらない多角的な利用の可能性を発信するモデルケースとして新たな仕様で展開する。
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2021.09.28
株式会社ティ・ワイ・エッチ(さいたま市浦和区、鈴木洋子代表)は9月28日、ブティックホテル「HOTEL RINGS KYOTO」(京都市中京区、山下博史総支配人)を開業する。
同ホテルは、京都市営地下鉄烏丸線「四条」駅より徒歩7分、阪急京都線「烏丸」駅より徒歩5分に位置し、「京の台所」と呼ばれる錦市場も至近。
1階にはラテアートも楽しめる、メルボルンスタイルのスペシャリティコーヒーを提供するカフェ「Common Well」と、宿泊客が自由に利用できる和空間のラウンジを設置した。
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2021.09.28
千葉商科大学付属高等学校(千葉県市川市、浅川潤一校長)で簿記やマーケティング等を学ぶ商業科2年生59名は、道の駅いちかわ(千葉県市川市)と協同し、同道の駅の協力事業者を紹介したフリーペーパー「いちからいちかわ」を刊行した。
今秋以降、同フリーペーパー掲載企業とのコラボ商品の開発も行う予定。
同校商業科では「商品開発プロジェクト」として、授業で学ぶ商業の知識を社会で生かすことを目的に「企業の困りごとを解決する」というテーマで2017年度から様々な活動を開始。
これまで地元企業4社とコラボレーションし、商品を開発してきたという。
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2021.09.28
芙蓉建設株式会社(山梨県富士吉田市、大森朋彦代表)は、土地活用を検討中の地主・投資家向けの一戸建て賃貸住宅「ハイパーウッド」シリーズに、「ペット仕様プラン」を追加し、販売を開始する。
同社によると、現在の賃貸住宅市場でペット飼育可物件は希少で、また、飼育可物件であっても、ペット飼育専用の設備・仕様が備えられていない物件が多いという。
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2021.09.28
株式会社ホテル京阪(大阪市中央区、山田有希生社長)は、同社が運営する「ホテル京阪仙台」(仙台市青葉区)の開業1周年を記念し、2021年10月1日より「希望のかけ箸」を同ホテル宿泊客限定2,000名にノベルティとして進呈する。
「希望のかけ箸」は、株式会社磐城高箸(福島県いわき市、髙橋正行社長)が、東日本大震災で被害の大きかった岩手県・宮城県・福島県の杉間伐材を使用して制作した割り箸。
割り箸の売上は、一部を義援金として三県各市(岩手県陸前高田市・宮城県栗原市・福島県いわき市)へ直接寄付される。
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2021.09.28
技術交流テクノフェア実行委員会(事務局:福井商工会議所まちづくり・産業振興課、福井県福井市)は、北陸最大級の技術交流展示会「北陸技術交流テクノフェア2021」を2021年10月21日・22日に福井県産業会館(福井県福井市)で開催する。
同実行委員会では、開催に先がけ、オンラインセミナーを2021年10月8日・15日に実施。
製造業の最前線で活躍する有識者を講師に迎え、コロナ禍で必要な経営の考え方や、デジタル化推進に向けた最新事例などを講演する。
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2021.09.28
株式会社竹中工務店(大阪市中央区、佐々木正人社長)は、耐火集成木材「燃エンウッド®CLT耐力壁(遮音仕様)」を開発、建築基準法で定める界壁(隣戸間の壁)の遮音性能に対し、このほど国土交通大臣認定を取得した。
同製品は、同社開発の「燃エンウッド®CLT耐力壁」を改良し、耐火性能を持つ「燃え止まり層」と「燃え代層」に新たに「中空層」を組み合わせることで、遮音性を付与したもの。
これにより、建築基準法よりも高い遮音性能が必要とされる集合住宅・宿泊施設等への耐火集成木材の適用が可能になったという。
建築基準法で定める遮音性能:TLD45は、音響透過損失が125Hz帯域で25dB 、500Hz帯域で40dB、2000Hz帯域で50dB以上を上回ることだとしている。
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