【ニュース】 favy、運営会社の倒産により閉店した「天文館かごしま横丁」の復活プロジェクトを開始、入居するシェフや飲食店を募集 鹿児島県鹿児島市

2021.09.16
飲食市場に特化したマーケティング支援などを手掛ける株式会社
favy(東京都新宿区、高梨巧社長)は、2021年6月に運営会社の倒産により閉店した「天文館かごしま横丁」(鹿児島県鹿児島市)の復活プロジェクトを開始する。
同プロジェクトは、favyが推進するシェアレストラン構築支援・店舗運用支援の取り組みの一環。

同プロジェクトの第1弾では、「天文館かごしま横丁」と「おおいた元気横丁」(大分県大分市)を新たなシェアレストランとして再オープンする。
再オープンに向け、各横丁に入居するシェフや飲食店を募集するという。

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閉店した「天文館かごしま横丁」は、飲食店主体の商業施設運営を展開する会社が運営していた施設。
当時の入居店舗は8店舗で、鹿児島の食材を使用した料理で鹿児島の魅力をまるごと味わえたり、料理人の挑戦の場としての場所を提供することができたりする場で、同県の食を楽しむ施設として注目されていた。
しかし、新型コロナウイルスの影響もあり、2021年6月に惜しまれながら、運営会社の倒産により閉店。
入居店舗も仕事の場を失うことになったという。

favyでは、東京・銀座で展開するシェア型レストラン「re:Dine
GINZA」の形式を、同横丁の形式にあわせてフォーマットを変更。
本来飲食店の出店に必須となる初期費用500万~1,500万円程度をゼロにし、固定家賃を売上連動の歩合家賃にすることで、出店者のリスクを最小にする。

さらに今回は、favyが持つシステムだけでなく、外食DXやレストランテック企業と提携、入居者の手間を最低限にし、売上を最大化させるための補助ツールとして様々なツールを提供するという。