【ニュース】 JR九州、同社の駅や路線を活用し、協働で賑わい創り事業に参加する「にぎわいパートナー」を一般募集 福岡県福岡市

2021.09.14
九州旅客鉄道株式会社(福岡市博多区、青柳俊彦社長)は、同社と協働で賑わい創り事業に参加する「にぎわいパートナー」を一般募集する。
駅と周辺地域を含めた賑わい創りを、地域と一緒に目指すのが狙い。
一般募集に先立ち、同事業の立ち上げの経緯や同事業に懸ける「念(おも)い」を幅広く発信する目的で、「九州 DREAM STATION スタートアップ事務局」を新設する。

同社では今後、一般募集する「にぎわいパートナー」の応募者の中から「にぎわいパートナー」を選出し、同社の駅や路線を活用した賑わい創り事業を協働で実施。
「にぎわいパートナー」とは継続的に地域の賑わい創り事業を実施するとしている。

募集要項発表時期は2021年度内(詳細は別途発表)。
事業開始予定時期は2022年度内を目途に開始予定。
募集対象は、九州内に事業所等がある企業を中心とするが、他の個人・団体についても問い合わせに応じるとしている。

なお同社ではこれまでにも、地域の事業者などによる駅の有効活用を通じ、「地域の賑わい創り」を行ってきた。
唐津線「山本」駅では2019年2月に学習塾「ブランチ」が、久大本線 日田」駅では2020年3月にゲストハウスやコワーキングスペースで構成する「STAY+CAFE ENTO」が、筑豊本線(若松線)「二島」駅では2020年4月に小売店「二島グルメ ぽっぽ亭」がそれぞれオープンしている。