2020.11.19
ユーアンドアールホテルマネジメント株式会社（東京都新宿区、芳賀剛社長）は11月16日、同社が運営する「サイプレスリゾート久米島」（沖縄県久米島町）で新たなジュニアスイートルーム4室の販売を開始した。

同客室は、久米島の伝統工芸品「久米島紬」の文様を随所に散りばめ、日頃触れる機会の少ない本場の久米島紬を身近に感じられるコンセプトルーム「久米島Tsumugi」としてリニューアルしたもの。

久米島の豊かな自然と長い歴史の中で生まれた久米島紬は、約500年の間、沖縄の人々の暮らしに寄り添ってきた。
島の人々によって大切に受け継がれた伝統技法は、2004年に国の重要無形文化財として指定され、様々な新しい取り組みを通して技術の伝承と、さらなる進化をし続けているという。

コンセプトルーム「久米島Tsumugi」では、琉球王朝時代の王族が身に着ける織物の仕様書として用いた「御絵図（みえず）」の復刻柄と、現代的なシックな柄を随所にあしらった。
また、照明スイッチやクローゼットの引手などにも、織子によって織られた本物の久米島紬を贅沢に使用したという。

「サイプレスリゾート久米島」の所在地は沖縄県島尻郡久米島町大原803-1、交通は久米島空港より車で5分。

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サイプレスリゾート久米島