2020.10.29
近鉄不動産株式会社（大阪市天王寺区、倉橋孝壽社長）と株式会社近鉄・都ホテルズ（大阪市天王寺区、西村隆至社長）は、英虞湾に面したホテル「都リゾート 奥志摩 アクアフォレスト」（三重県志摩市）で、多業種複数の企業の協力を得ながら、「近鉄・伊勢志摩ワーケーション」を開始、新しいライフスタイル・働き方を検討する。

「近鉄・伊勢志摩ワーケーション」では、同ホテルの海・山に囲まれた自然豊かな独立コテージ棟をベースに、ホテル本館にはコワーキングスペースとリフレッシュスペースで構成するシェアリングスペース（共用スペース）を用意。
それぞれに専用通信回線をはじめ必要な環境を整備するなど、テレワークなどの新しい働き方に対応する。

同取り組みでは、NTT西日本・大阪ガス・三菱UFJ銀行・日本政策投資銀行・大林組・竹中工務店など、多業種複数の企業が試験的に利用。
今後のワーケーションのあり方を模索していく予定だという。

水と緑に囲まれた開放的な環境の下、伊勢神宮をはじめ有数の観光資源を有するエリアを組み合わせることで、「働く」「泊まる」「遊ぶ」を一体とした新しい働き方の創出を目指す。

「都リゾート 奥志摩 アクアフォレスト」の所在地は三重県志摩市大王町船越3238-1。
利用施設はコテージ4棟（1棟につき5名まで宿泊可能）、本館のコワーキングスペース（約80㎡）・リフレッシュスペース（約80㎡）。
設備は専用インターネット回線完備（1Gbps/棟）・専用Wi-Fi（各棟）・PCデスク・ホワイトボード・複合機・文具等。