【ニュース】 第一生命保険、福岡市内の保有不動産を活用し、特別養護老人ホームと認可保育所の複合施設を誘致 福岡県福岡市

2020.10.23
第一生命保険株式会社(東京都千代田区、稲垣精二社長)は、福岡市に所在する同社の保有不動産を活用し、特別養護老人ホームと認可保育所の複合施設を誘致する。
同社不動産を活用したヘルスケア施設の誘致は、同社初の取組みだという。

同取組では、同社遊休不動産の建物解体工事を行った後、特別養護老人ホーム事業者の社会福祉法人七日会に土地を賃貸する。
七日会は、福岡市の社会福祉施設整備費等補助を受け、特別養護老人ホームを建設・運営するとともに、建物の一部を保育所運営会社の社会福祉法人つばさ福祉会に賃貸し、認可保育所を開設する予定。

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地域住民の多世代交流を促進する拠点として、特別養護老人ホームと保育所施設を併設する複合施設の建設は、福岡市で初の事例となる。

また同社は、保育所入所待機児童問題の解決に向け、2011年から「全国の当社保有不動産への保育所誘致の取組み」を推進しており、これまでに全国での保育所誘致実績は32箇所、受入可能児童定員数は1,700名超に達しているという。