【ニュース】 南海電気鉄道と大阪信用金庫、連携協定を締結し、南大阪・和歌山エリアの企業のイノベーション支援 大阪府大阪市

2020.09.11
南海電気鉄道株式会社(大阪市浪速区、遠北光彦社長)と大阪信用金庫(大阪市天王寺区、髙井嘉津義理事長)は、南大阪・和歌山エリアの企業のイノベーションを支援するため、連携協定を締結する。

南海電鉄では、沿線定住人口の社会増実現に向け、沿線の魅力的な就業機会を維持・増加させるため、沿線企業の事業拡大や後継者への事業承継を支援する「沿線企業イノベーション支援」に取り組んでおり、昨年からは「南海沿線アトツギソン」を実施する等、沿線企業による新規事業への挑戦等を支援する取組みを実施してきたという。

一方、大阪信用金庫では、創業者や第二創業者がビジネスプランを競う「夢やさかいビジネスプランコンテスト」の実施、創業前や創業間もない事業者をサポートする「だいしんシェアオフィス夢やさかい」の運営、34歳未満の後継者の新規事業開発をサポートする「だいしんアトツギセッション」など、南大阪の事業者の創業・第二創業支援を行っている。

両社は、今回の連携協定締結を通じ、南海電鉄が実施する沿線企業イノベーション支援と、大阪信用金庫が実施する南大阪企業の創業及び第二創業支援について、相互に協力を図るとしている。

協定期間は2020年9月17日発効、2022年3月31日まで(以後1年毎の更新)。