【ニュース】 あわえと早川都市計画、ベッドタウンでの地域再活性化事業を開始、「次世代型ベッドタウン」を創造 愛知県豊田市

2020.08.19
自治体の地域振興支援事業を手掛ける株式会社あわえ(徳島県美波町、吉田基晴代表)と区画整理事業や土木設計などを手掛ける早川都市計画株式会社(愛知県豊田市、早川正喜代表)は、今後、過疎地同様に急速な衰退が進むと予想される郊外都市(ベッドタウン)での地域再活性化事業を開始する。

長年、区画整理などを中心に都市計画コンサルタントを手掛けてきた早川都市計画と、過疎地を中心とした地域振興事業を手掛けるあわえとがタッグを組み、ハードとソフトの両面から、「ベッドタウンの新しいカタチ」を構築、郊外都市ならではの地域活性化に取り組む。
まずは昼間人口比率が東京・大阪に次いで高く、周辺地域や県内にベッドタウンが多数形成されている愛知県から取り組みを始め、全国に波及しうるモデルの構築を行うという。

両社が目指す「次世代ベッドタウン」に向けた取り組みでは、「市民コミュニティマネージャーの育成」「市民アクティブ化サポート(プロ雑談、大人の部活動等)」「ママさんテレワーカーの育成・マッチング」「ビジネスマッチング・起業支援」「その他新しい生活様式を体現できる地域を目指した支援」を適宜実施する。

「市民コミュニティマネージャーの育成」では、市民のニーズに合わせた地域拠点の構築と運用を行う市民管理者を育成。
「市民アクティブ化サポート」では、自ら事業を実施している経営者らと気軽に雑談できる機会や、好きなことをテーマに仲間を集めて部活動をつくり運用する機会を提供する。
「ママさんテレワーカーの育成・マッチング」では、子育て世代のママさんに活躍の機会を提供し、次世代型ベッドタウンの象徴となる「新しい生活様式」を実現する人材を目指す。
「ビジネスマッチング・起業支援」では、キャリアのジャンプアップや起業を目指す人に向け、相談会やパートナー企業との連携も含めたキャリア・起業支援を行うという。