【ニュース】 昨年の集中豪雨被害で休館中のホキ美術館、復旧作業を終え8月1日にリニューアルオープン 千葉県千葉市

2020.06.10
写実絵画専門美術館のホキ美術館(千葉市緑区)は、復旧作業を終え8月1日にリニューアルオープンする。
同美術館は、昨年10月25日の千葉の集中豪雨により、作品・建物共に被害を受け、長らく休館し復旧作業を行っていた。
リニューアル後は、より災害に強い建物に生まれ変わるという。

リニューアルオープン記念展では、同美術館コレクション第1号で、写実絵画の第一人者・森本草介氏(1937~2015)の作品34点を一堂に展示、「森本草介展」を開催する。
また同時に、2019年秋に第3回ホキ美術館大賞で入選した若手21作家の作品も紹介。
常設展示を含め、計約120点を展示する。

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なお、「Bunkamura ザ・ミュージアム」(東京都渋谷区)では、3月18日~5月11日に開催予定だった「超写実絵画の襲来 ホキ美術館所蔵」を6月11日より再開催。
同美術館のコレクション68点を紹介する同展は、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言のため、4月上旬に開催が一旦中止されたが、6月11日~29日の期間、再開催する。

ホキ美術館の所在地は千葉市緑区あすみが丘東3-15、交通はJR外房線「土気」駅南口より路線バス「あすみが丘ブランニューモール行き」で約5分、「あすみが丘東4丁目」バス停下車後すぐ。