【PR記事】 ホテルグレートモーニング博多など、ホテルの生ごみを回収、コンポストを利用し、完成した堆肥でミントやハーブなどを栽培 福岡県福岡市

2020.05.07
ホテルグレートモーニング博多」(福岡市博多区)とNPO法人循環生活研究所(福岡市東区)はこのほど、食品ロスをなくす都市循環型ホテルの実現に向けた取り組みを開始した。
協力企業は、ホテルグレートモーニング博多・NPO法人循環生活研究所に加え、FUTAEDA株式会社(福岡市博多区)、ローカルフードサイクリング株式会社(福岡市東区)、サステナブル・ラボ株式会社(東京都港区)の計5社。

同プロジェクトでは、ホテルで捨てられるはずだった生ごみを回収、設置したコンポストを利用し、完成した堆肥でミントやハーブなどを栽培。
収穫できたものをウェルカムドリンクや朝食などで提供することにより、100%循環型サービスの実現を目指す。

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同ホテルなどによると、飲食に特化したレストランとは異なり、宿泊客のニーズに100%合った料理を提供することには高いハードルがあるという。

とくに日本人に好まれる梅干しや漬物といった食材は、必ずしも海外の人から受け入れられるものではなく、また消費者の食に対する意識の高まりなどにより、化学調味料や保存料を添加している食材は受け入れられなくなっている。
しかし一方で、新鮮で無添加の食材は保存が難しいなど、どうしても食品ロスが発生してしまうという悪循環も発生していた。

今回の同取り組みは、100%循環型サービスの実現を目指すことで高い付加価値を生み出し、ホテルの宿泊を通して「食の循環」を実感してもらうことを目的としたもの。
今後は社会や環境への負荷をSDGsに則って定量化(数値化)する取り組み(GIRIGO)も準備、今年6月頃に発表する予定としている。

「ホテルグレートモーニング博多」の所在地は福岡市博多区店屋町6-3、交通は福岡市営地下鉄箱崎線「呉服町」駅より徒歩約5分、福岡市営地下鉄空港線・箱崎線「中洲川端」駅5番出口より徒歩約5分。

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