【ニュース】 大王製紙など、月間1,300万枚まで生産可能な最新鋭の不織布マスク生産設備を4月末に導入、直ちに生産を開始 愛媛県四国中央市

2020.04.28
エリエールブランドを展開する大王製紙株式会社(東京都千代田区、佐光正義社長)は、子会社のエリエールプロダクト株式会社(愛媛県四国中央市、伊藤弘之社長)に1ラインで月間1,300万枚まで生産可能な最新鋭の不織布マスク生産設備を4月末に導入、直ちに生産を開始する。

大王製紙では、従来から不織布マスク(「エリエール ハイパーブロックマスク」「エリエール+Waterうるごごちマスク」)を海外協力工場で生産、販売してきたが、マスク不足の状況を踏まえ、国内での安定的な供給を目指す。

生産量に関しては、月間400万枚で運転を開始し、感染対策のために大量のマスクを必要としている機関や施設等に優先して供給する。
その後、生産量を増やしながら一般生活者向けにも販売する見込みで、今回の新設ラインに加えて2台目の加工機を増設、7月より月間2,600万枚の生産能力を持った設備まで増強することを計画しているという。