【ニュース】 安田不動産、元京都市立植柳小学校跡地活用事業で覚書を締結、ホテルや地域施設などを2023年夏に開業予定 京都府京都市

2020.04.27
安田不動産株式会社(東京都千代田区、中川雅弘社長)は4月23日、元京都市立植柳小学校跡地(京都市下京区)活用事業で「京都市及び地域との活用計画の合意に関する覚書」を締結した。

同社は2019年7月に京都市との間で同事業に関する基本協定を締結。
その後、地域住民を含めた3者による事前協議会で、活用に向けた協議を重ねてきたという。
開業時期は2023年夏(予定)。

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同計画では、タイのラグジュアリーホテル「デュシタニ」の運営、MICE対応のファンクションルーム(多目的室)の設置、ホテルでの留学生インターンシップの受入れを通じ、新たな国際交流の創出を目指す。
合わせて、自治会活動の拠点及び災害時の避難場所となる地域施設棟の整備、地域の憩いの場となる植松公園の再整備、本願寺界わいの景観との調和と京都の伝統産業品等の積極活用等も計画しているという。

計画所在地は京都市下京区西洞院通花屋町下る西洞院町466他。
敷地面積は4,701㎡(公簿面積)、延床面積は1万7,600㎡(予定)。
構造・規模は鉄骨造・鉄筋コンクリート造(予定)、地下2階地上4階建(予定)。